前回の記事ではUSBメモリからインストールした際のエラーの対処方を紹介しましたが、一旦ひと通りの流れで紹介したいと思います。
まずUSBメモリを用意します。
サーバー用途などでミニマムインストールのイメージを使うと640MBもあれば足りると思います。
USBメモリはFAT32で普通にフォーマットしておきます。
次にCentOSのDVDイメージを入手します。
#理研FTP
http://ftp.riken.jp/Linux/centos/6.5/isos/x86_64/
入手したISOをUSBに展開する必要があるので、Fedoraの公式にあるLiveUSB-Createrを使います。
liveusb-creator
Windows用のインストーラーがあるのでそれを実行してインストールします。
インストールしてliveust-creatorを実行すると以下の画面が立ち上がります。
左上のBrowseを押して入手したCentOSのDVDイメージを選択します。
その下のTargetDeviceに用意したUSBメモリが表示されていればそのままCreateLiveUSBというボタンを押すだけでインストール用USBが作成されます。
あ、起動前にUSBメモリはさして置いてくださいね(笑)
完了後に前回の記事で紹介した対応を行います。
CentOS6.5をUSBメモリでインストール
あとはUSBメモリをインストールするPCに差し込んで、USBブートをしてインストールするだけです。
PCによってはUSBメモリでブートするためにBIOSでの設定が必要です。
最近のEFI対応BIOSとかだと結構面倒だったりするのですが、レガシーデバイスサポートとかブートシーケンスの設定とかでなんとか起動してくださいw
うまく起動できるとCentOSのインストーラーが立ち上がるはずです。
場合によってはテキストモードオンリーでのインストールを強要されるかもしれません。。
その場合はカーソルキーとスペース、エンター、TABキーを駆使してください(笑)
GUIモードでもマウスを繋がないとキーボードで駆使することになります。
インストール後はNICのチップの種類(Realtek)によってはドライバのインストールや設定が必要なので、それはまた別の機会に。。
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